Sunoの「Sounds」で効果音やジングルは作れるのか?

結構前になるのですが、 Suno に、Soundsという新しい機能が追加されています。
ゲーム用の効果音を作れないかと何度か使ってはいたのですが、なんとなくコツみたいな物が掴めてきた気がするので使い方のコツなどをまとめてみようと思います。

Suno Soundsを簡単に説明すると…。

「Sounds」の機能は、従来のようにフル楽曲を作るのではなく、

Sunoの「Sounds」は、

  • 効果音(SFX)

  • 短い音素材(ループ・ワンショット)

を作れる機能です。

SUNOで曲にSEを足したりするのは少しギャンブル感がありますが、
この機能を使って後で任意に足したりする事ができます。

それ以外の使い道としては、

  • 動画編集用のトランジションなどの音

  • ゲーム制作の効果音

  • ドラムループやBGMパーツ

  • 環境音(雨・風・街の音)

など、いわゆる“素材作り”に向いています。

Soundsを実際に使ってみた

使うのは非常に簡単でした。

  1. Sunoにログイン

  2. 「Create」タブを開く

  3. 画面上部にある「Sounds」を選ぶ(Pro / Premierプランが必要です。)

  4. プロンプト(音の説明)を入力

  5. Type(One Shot / Loop)を選択

  6. BPMやKEYの指定があれば行う

  7. Createで生成

1回の生成で2クレジット → 2つの音が生成されます。

生成時間もかなり早く、数秒〜十数秒で結果が出る印象でした。

Soundsを実際に試してみた感想

使ってみた正直な感想ですが、

「めちゃくちゃ便利だけど、まだ完成品にはならない」

というバランスです。

良かった点:

  • 効果音っぽい音がかなり簡単に出せる

  • 試行錯誤が楽(ガチャ感覚で作れる)

  • SF・ファンタジー系はかなり強い

気になった点:

  • ループが不自然なことがある

  • 現実音(足音・機械音)は精度が甘い

  • 完成素材としては少し調整が必要

なので、

 「そのまま使う」というより「加工して仕上げる」または「ガチャで当たりを待つ」
という感じがしました。

作るコツ①:プロンプトは“具体的に短く”

一番重要なのがここです。

抽象的すぎると、普通に“音楽”になってしまいます。

例えば:

❌ NG例

  • cool sound(かっこいい音)

⭕ OK例

  • cinematic whoosh transition sound(映画のような風切り音のトランジションサウンド)

  • heavy metal door slam with echo(重厚な金属のドアが閉まる音(エコー付き))

  • gentle rain on window ambiance(窓に降り注ぐ優しい雨の雰囲気)

こういった具体的な音の名前を入れると成功率が上がります。

作るコツ②:One ShotとLoopの使い分け

ここも意外と重要です。

・One Shot(単発)

  • ドアの音

  • 爆発音

  • コイン音

  • 足音

・Loop(ループ)

  • ドラムパターン

  • シンセ

  • 環境音

※ループの場合はBPMとKeyを設定した方が安定します。

作るコツ③:1発で当てようとしない

これは使ってみて一番感じたことです。

1回で理想の音が出ることはほぼないです。

なので、プロンプトを修正しながら試すしか無い。という感じです。

素材制作として使えるか?

ここは気になる人も多いと思います。

結論としては、

・ 素材作りの入口としてはかなりアリ

です。

理由はシンプルで、

  • 低コスト(クレジット効率が良い)

  • 短時間で量産できる

  • アイデア出しに強い

ただし欠点もあり、

  • 完成品として販売するには一工夫必要

  • 編集スキルがあると強い

という感じです。

AI音楽副業の延長として、

  • 効果音素材販売

  • 動画素材

  • ゲーム素材

などに広げていくのは十分現実的だと思います。

作るコツ④:日本語プロンプトは正直おすすめしない

これは実際に触ってみてかなり感じた部分です。

Suno Soundsは一応日本語でも入力できますが、現状はあまり安定していません。

というのも、

  • 効果音として生成されず

  • 日本語をそのまま音声として読み上げてしまう

という挙動になることがあります。

しかもイントネーションも少し不自然で、
いわゆる「読み上げ音声」っぽくなってしまいます。

例えば、

「雷の音」
「ドアが閉まる音」

のように日本語で入力すると、「かみなりのおとー」みたいな
音声そのままが出力されることが多かったです。

そのため、

👉 プロンプトは英語で書くのがほぼ必須

だと感じました。

翻訳アプリなどを活用して英語にしたから作るようにしましょう。

作るコツ⑤:書いておくと良いプロンプト

Soundsは効果音だけではなく短いジングルなども作れるのですが、そのせいで指示の仕方によっては、音楽が生成されてしまうことがあります。

プロンプトの最後に「no music, no instruments」を足しておくと、効果音が正常に作成されやすくなります。

また、[音の内容], [素材や質感], [環境(場所)や距離], [長さ]を意識すると、狙った音が出しやすくなります。(例:metal door slam, heavy impact, indoor, 3 seconds/ 金属製のドアが勢いよく閉まる、強い衝撃、屋内、3秒)といった感じがオススメです。

realistic foley sound of ~~/ リアルなフォーリーサウンド」というワードを入れておくのも良いようです。

無料で効果音を作る別の方法

Suno Soundsは便利ですが、正直なところ

「効果音だけ作りたいなら他のサービスの方が使いやすい場面もある」

と感じました。

例えば、Myeditというサービスですが、こちらは無料で3回/1日効果音を作ることができます。もちろん、ガチャ要素が高いのはありますが、精度はこちらの方が上の感じがしました。

https://myedit.online/jp/audio-editor/ai-sound-effect-generator/edit

まとめ:Suno Soundsは“素材生成ツール”として優秀

SunoのSounds機能は、

  • 完成品を作るツールというより

  • 素材を量産するツール

という位置づけがしっくりきます。

まだベータ版なので粗さはありますが、

  • 効果音が簡単に作れる

  • アイデア出しに強い

  • 副業の可能性もある

という点で、触っておいて損はない機能でした。


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